配管工事でビニールパイプと銅管の使い分けとは？
2024.09.20
配管工事では、ビニールパイプと銅管が使い分けられます。
まずビニールパイプの特徴ですが、腐食の心配がなく、軽量で取り扱いやすいです。
多くの化学薬品に対して耐性があり、化学工場や排水設備などで使用されます。
材料費が安く、施工コストも抑えられる利点もあります。
塩化ビニル管、PVC管といった表記もビニールパイプと同様です。
排水管にも適しているので、家庭や工場の排水設備でよく使用されます。
一方、銅管は高い強度を持ち、物理的なダメージに強いのが特徴です。
高温に対する耐性、熱水の配管に適しています。
銅は自然に酸化被膜を形成し、腐食を防ぎ、抗菌性もあるので、飲料水の配管に適しています。
飲料水の配管に使用される以外では、熱水や高圧の給水システムに適しています。
あとは冷媒の配管にも適しており、エアコンなどの冷却設備で使用されます。
配管工事ではビニールパイプと銅管の特性を考え、それぞれの用途に応じて使い分けられています。
ビニールパイプはコスト効率が高く、軽量で腐食に強いため、排水や一般的な給水配管に適しています。
一方、銅管は耐熱性、抗菌性、耐腐食性が高く、高温・高圧環境や飲料水の配管に最適です。
弊社ではビニールパイプと銅管の両方を使って配管工事を行っています。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。興味がある方はぜひご連絡お待ちしております。
